厚生労働大臣の定める掲示事項 | 医療法人伸裕会 渡辺病院

相馬郡新地町渡辺病院ご挨拶

厚生労働大臣の定める掲示事項

目次

厚生労働大臣の定める掲示事項

 

■当院では厚生労働大臣の定める基準に基づいて診療を行っている保険医療機関です。     

 

■入院基本料について

当院の看護職員(看護師及び准看護師)・看護補助者の配置は次のとおりです。

 

3階病棟(46床)では急性期一般入院料4を算定しており、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と、1日に5人以上の看護補助者が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

【看護師】

・8時30分~17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

・17時~8時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は23人以内です。

【看護補助者】

・8時30分~17時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は10人以内です。

・17時~8時30分まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は46人以内です。

 

 

4階病棟(47床)では急性期一般入院料4を算定しており、1日に12人以上の看護職員(看護師及び准看護師)と、1日に5人以上の看護補助者が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

【看護師】

・8時30分~17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

・17時~8時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。

【看護補助者】

・8時30分~17時まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は10人以内です。

・17時~8時30分まで、看護補助者1人当たりの受け持ち数は47人以内です。

 

 

5階病棟(47床)では地域包括ケア病棟入院料2を算定しており、1日に13人以上の看護職員(看護師及び准看護師)が勤務しています。

なお、時間帯毎の配置は次のとおりです。

【看護師】

・8時30分~17時まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は5人以内です。

・17時~8時30分まで、看護職員1人当たりの受け持ち数は24人以内です。

 

※受け持ち人数は、重症度や休日などの要因で変わることがあります。

 

 

■明細書発行体制について

当院では、医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観点から、領収証の発行の際に、個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を無料で発行しております。

但し、再発行の場合は料金が発生いたします。大切に保管してください。

また、公費負担医療の受給者等で医療費の自己負担のない方についても、平成30年4月1日より、明細書を無料で発行することと致しました。

なお、明細書には、使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので、その点、ご理解いただき、

ご家族の方が代理で会計を行う場合のその代理の方への発行も含めて、明細書の発行を希望されない方は、会計窓口にてその旨お申し出ください。

 

■入院診療計画、褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化について

当院では、入院の際に医師をはじめとする関係職員が共同して、患者さんに関する診療計画を策定し7日以内に文書によりお渡ししております。

また、厚生労働大臣が定める褥瘡対策、栄養管理体制、意思決定支援及び身体拘束最小化の基準を満たしております。

 

■院内感染の防止について

当院では、感染防止対策を病院全体として取り組み、院内感染発生の予防と発生時の速やかな対応を行っております。

また、以下の取り組みを実施しています。

1.院内感染防止対策委員会を設置し、毎月1回会議を行い感染対策に関する事項を検討する。

2.感染制御チーム(ICT)を設置し、感染防止対策の実務を行う。

3.チームは、1週間に1回程度、定期的に院内のラウンドを行い、指導・助言を行う。また、 その結果を対策委員会に報告する。

4.アウトブレイク時及び新たな感染症等が発生した場合は、まず感染制御チームが状況把握及び対応にあたり、対策委員会へ報告する。

その後、対応策を受け対応にあたる。

5.感染防止に関する啓蒙啓発活動の実施。

6.薬剤耐性の対策(抗生物質・抗菌薬の使用状況及び耐性菌の把握等)抗菌薬の適正使用について、連携する保険医療機関からの助言を受ける。

また、薬剤感受性検査に関する詳細な契約内容を確認し、検査体制を整えておく。

7.院内感染防止対策として、必要箇所に手指消毒を設置し実施を促す。

8.院内のエビデンスに基づき、標準予防策、感染経路別予防策、職業感染予防策、疾患別感染予防策、洗浄・消毒・滅菌、抗菌薬適正使用等の内容を盛り込んだマニュアルを作成し各部署に配布すること。

また、定期的に見直し改訂する。

9.職員を対象として、年2回程度、定期的に院内感染対策に関する研修を行っている。

10.少なくとも年4回程度、連携している保険医療機関が定期的に主催する院内感染対策に関するカンファレンスに参加すること。

また、連携している保険医療機関が主催する、新興感染症の発生等を想定した訓練は、少なくとも年1回以上参加すること。

 11.介護保険施設等の求めに応じて、実地指導等、感染対策に関する助言を行う。また、院内感染対策に関する研修を合同で実施すること。

 

■医療安全について

 当院では、医療安全対策を病院全体として取り組み、医療事故防止と発生時の速やかな対応 を行っております。

また、以下の取り組みを実施しています。

  1. 医療安全管理委員会を設置し、毎月1回会議を行い医療安全に関する事項を検討する。
  2. 医療安全管理室(SMT)を設置し、医療安全管理の実務を行う。
  3. 各部門における医療安全対策の実施状況の評価に基づき、医療安全確保のための業務改善計画書の作成。
  4. 業務計画書に基づく医療安全対策の実施状況および評価に関すること。
  5. 医療安全管理委員会との連携。
  6. 医療事故、インシデント等情報収集及び統計的分析に関すること。
  7. 医療安全に関する年2回の院内研修の企画運営に関すること。
  8. 患者等の相談件数及び相談内容、相談後の取り扱い、その他、医療安全管理者などによる医療相談窓口での医療相談に関すること。

 

■入院時食事療養費について

  当院では、入院時食事療養(Ⅰ)の届出を行っており、管理栄養士によって管理された食事を適時(朝食 午前7時40分、昼食 午後12時、夕食 午後6時)、適温で提供しています。

 

■基本診療料の施設基準について

  施設基準届出一覧」をご参照ください。

 

■入院期間が180日を超える入院の費用について

  同一疾病または負傷により、通算して180日を超える期間の一般病棟への入院には、入院料の基本点数の15%を特定療養費として患者さんに負担していただくこととなっております。

・他の保険医療機関での入院も通算されます。

・保険医療機関(当院を含む)に3ヶ月以内に入院がなければ該当しません。

・厚生労働大臣が定める状態の場合には対象になりません。また、疾病または負傷の状態・処置・治療の内容により対象にならない場合があります。

  負担額(1日につき) 2,200円(税込)

 

■特掲診療料の施設基準について

  施設基準届出一覧」をご参照ください。

 

■保険外負担に関する事項について

 当院では個室使用料、証明書・診断書につきまして、実費のご負担をお願いしております。

 1)特別療養環境の提供

    室料差額届出一覧」をご参照ください。

 

 2)診断書・証明書及び保険外負担に係る費用

   診断書等一覧」をご参照ください。

 

■医療情報取得加算について

 当院では、オンライン資格確認を行う体制を整備しております。

オンライン資格確認等システムにより取得した患者さんの受診歴、薬剤情報、特定健診情報、その他必要な診療情報を診察室において活用して診療を行っております。

 

■一般名処方加算について

 当院では、一部の医薬品の供給が不安定な状況を踏まえ、「一般名処方」を行う場合があります。

一般名処方とは、お薬の「商品名」ではなく、「有効成分」を処方せんに記載することです。

そうすることで供給不足のお薬であっても有効成分が同じ複数のお薬が選択でき、患者さんに必要なお薬が提供しやすくなります。

 

■後発医薬品(ジェネリック医薬品)の使用について

  当院では、後発医薬品の使用促進を図るとともに、医薬品の安定供給に向けた取り組みなどを実施しています。

現在、一部の医薬品について十分な供給が難しい状況が続いています。

当院では、医薬品の供給不足等が発生した場合に、治療計画等の見直し等、適切な対応ができきる体制を整備しております。

なお、状況によっては、患者さんへ投与する薬剤が変更となる可能性がございます。

変更にあたって、ご不明な点やご心配なことなどがありましたら当院職員までご相談ください。

 

■医療DX推進体制整備加算について (令和6年10月1日より)

①オンライン請求を行っています。

②オンライン資格確認等システムより取得した医療情報を、診察室、手術室又は処置室等において、医師等が閲覧・活用して診察を行っています。

③マイナ保険証の利用を促進し、医療DXを通じて質の高い医療を提供できるよう取り組んでいます。

④電子処方箋を発行できる体制を準備中です。

⑤電子カルテ情報共有サービスを活用できる体制を準備中です。

 

施設基準届出一覧

【施設基準に関する届出事項】

1.基本診療料

・一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4

・地域包括ケア病棟入院料2

・25対1急性期看護補助体制加算(看護補助者5割以上)

・夜間100対1急性期看護補助体制加算

・夜間看護体制加算             ・看護補助体制充実加算

・看護職員配置加算             ・入退院支援加算1

・医療安全対策加算2            ・感染対策向上加算3

・後発医薬品使用体制加算3         ・せん妄ハイリスク患者ケア加算

・データ提出加算1             ・診療録管理体制加算3 

・医師事務作業補助体制加算1        ・救急医療管理加算

・重症者等療養環境特別加算(321号室・322号室・421号室・422号室)

 

2.特掲診療料

 【医科】

・磁気共鳴コンピューター断層撮影(MRI撮影)

・コンピューター断層撮影(CT撮影)

・運動器リハビリテーション料(Ⅰ)     ・呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)

・脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)  ・廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)

・ペースメーカー移植術及びペースメーカー交換術

・胃瘻造設術(内視鏡下胃瘻造設術、腹腔鏡下胃瘻造設術を含む)

・別添1の「第14の2」の1の(3)に規定する在宅療養支援病院

・麻酔管理料(Ⅰ)             ・検体検査管理加算(Ⅰ)

・医療機器安全管理料(Ⅰ)         ・薬剤管理指導料

・検査・画像情報提供加算         ・電子的診療情報評価料

・がん治療連携指導料           ・二次性骨折予防継続管理料(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)

・輸血管理料(Ⅱ)             ・輸血適正使用加算

・時間内歩行試験             ・看護職員処遇改善評価料

・外来・在宅ベースアップ評価料(Ⅰ)    ・入院ベースアップ評価料

 

【歯科】 

・歯科点数表の初診料の注1         ・歯科外来診療環境体制加算

・歯科治療時医療管理料           ・在宅患者歯科治療総合医療管理料

・手術用顕微鏡加算             ・歯根端切除手術の注3

・手術時歯根面レーザー応用加算       ・クラウン・ブリッジ維持管理料

・う蝕歯無痛的窩洞形成加算 ・歯科技工加算    ・CAD/CAM冠

・口腔粘膜処理       ・レーザー機器加算  ・歯科口腔リハビリテーション料(Ⅱ)

・歯科技工士連携加算Ⅰ及び光学印象歯科技工士連携加算

3.保険外併用療養費

・特別の療養環境の提供について(室料差額 1日につき)

*個室の希望があればお申し出下さい。(別途掲示)

・金属床による総義歯の提供

         01:コバルト 上顎・下顎    各210,000円

         02:チタン    〃      各300,000円

・医療点数表に規定する回数を超える診療に係る特別の料金(1単位につき)

     運動器リハビリテーション料(Ⅰ)       2,035円

     脳血管疾患等リハビリテーション料(Ⅱ)    2,200円

     廃用症候群リハビリテーション料(Ⅱ)     1,606円

     呼吸器リハビリテーション料(Ⅰ)       1,925円

・入院期間が180日を超える入院(1日につき)

     一般病棟入院基本料 急性期一般入院料4     2,200円

 

4.保険外負担に関する事項

   当院では、以下の項目について、その使用量、利用回数に応じた実費の負担をお願いしております。(税込み価格です)

                                 ※各1枚(個)につき

紙おむつ代

110円

軟膏容器

(10ml・20ml・30ml・36ml)

31円

尿取りパット(一般用)

22円

〃  (60ml)

62円

(パンツ昼用)

33円

〃  (120ml)

102円

下履き

345円

水剤容器 (30ml)

28円

浴衣代

3,300円

〃  (200ml)

57円

診察券再発行代

110円

松葉杖使用料(アルミ用)

3,520円

補食ゼリー(ブッリクゼリー)

56円

〃   (木製用)

550円

補食ゼリー(リハたいむゼリー)

205円

 

 

栄養補助飲料(アルジネード)

225円

栄養支援食品(茶碗蒸し)

121円

ハイカロッチ(ヨーグルト風味)

100円

 

 

 

対診料

3,300円

車馬賃(交通費)

 ※1km増す毎に250円加算

550円

1回の往診・訪問診療・訪問看護の交通費

 ・実施地域(新地町・相馬市・南相馬市鹿島区・山元町・丸森町)

  を超えた地点から自宅まで片道1kmあたり

33円

5.入院中の食事療養費に関すること

  ・健康保険を使用される場合の標準負担額は、以下の通りとなっております。

一般(70歳未満)

70歳以上の高齢者

標準負担額(1食当たり)

一般(下記以外)

一般(下記以外)

490円

(例外1)指定難病患者・小児慢性特定疾病児童等 }280円

低所得者

(住民税非課税)

低所得者Ⅱ

過去1年間の入院期間が90日以内

230円

過去1年間の入院期間が90日超

180円

該当なし

低所得者Ⅰ

110円

 

【医療機関指定】

国民健康保険療養取扱機関

健康保険医療機関

生活保護法指定医療機関

労災指定医療機関

労災保険二次健診給付医療機関

被爆者一般疾病指定医療機関

救急告示病院

 

 

 

室料差額届出一覧

室料差額 (個室) 1日につき

室料差額 (個室) 1日につき
3階 4階 5階 料 金
(一般) (一般) (地域包括ケア病棟) (税込み)
301 401 501 8800円
328 428 528
302 402 502 6600円
312 405 505
313 412 512
315 413 513
316 415 515
327 416 516
  427 527
318 418 518 4400円
320 420 520
323 423 523
325 425 525

※差額料金は、24時を区切りとして1日単位で(1泊2日の入院の場合は2日分)の料金がかかります。

ご希望の方はお申し出ください。

個室の利用状況、患者様の病状及び治療内容によってご希望に添えない場合があります。

 

 

診断書料等一覧

1. 文書料
(1)死亡診断書 3,300円
   一通増す毎に 1,100円
   生命保険用 5,500円
   生命保険用 (入院証明書と同様) 11,000円
(2)死体検案書 5,500円
検案料 平日(時間内) 11,000円
夜間 ・ 深夜 ・ 休日 16,500円
往診料 平日(時間内) 7,150円
夜間 ・ 休日 14,300円
深夜  22,000円
(3)普通診断書 2,200円
(4)特殊診断書(裁判所用) 11,000円
(5)市民交通災害診断書 1,100円
(6)身体障害者認定診断書、後遺症診断書 5,500円
(7)臨床調査個人票 5,500円
(8)各種年金関係診断書 5,500円
(9)自動車損害賠償保障法に基づく診断書 5,500円
   自動車損害賠償保障法に基づく診療報酬明細書 3,300円
   自動車損害賠償保障法に基づく後遺症診断書 3,300円
(10)生命保険関係等に関する診断書
  入院証明書 11,000円
退院証明書(簡単なもの) 2,200円
通院証明書(通常のもの) 5,500円
通院証明書(簡単なもの) 2,200円
(11)恩給診断書 5,500円
(12)普通証明書 2,200円
(13)職安用証明書、老人ホーム用証明書 2,200円
(14)医療費領収証明書、スト-マ・おむつ証明書 550円
(15)診療明細書(1件につき) 110円
2. 対 診 料 (1回につき) 3,300円
3. 死 後 処 置   (一般) 5,500円
        〃    (外傷) 11,000円
4. 車馬賃(交通費)  ※1km増す毎に 250円加算 550円
車馬賃(1回の往診・訪問診療・訪問看護の交通費)
 ・実施地域(新地町・相馬市・南相馬市鹿島区・山元町・丸森町)を超えた地点から自宅まで片道1kmあたり   
33円

 

歯科保険外負担料金

1.物 品 (1)歯ブラシ 各種 100円
(2)タフト 130円
(3)スーパーフロス(Br&インプラント) 800円
(4)ex one tuft 330円
(5)義歯用歯ブラシ 100円
(6)舌クリーナー 150円
(7)歯間ブラシ  各サイズ 100円
(8)ChecK-up Kodomo(コドモ) 260円
(9)ChecK-up gel (ジェル) 600円
(10)ChecK-up スタンダード 500円
(11)システマセンシティブ 900円
(12)デンタルポリス 1,500円
(13)コンクールF(液タイプ) 1,000円
(14)コンクールF(ジェルタイプ) 1,000円
(15)システマ歯間ジェル 550円
(16)スマイルデント 120錠 1,600円
(17)スマイルデント  48錠 950円
(18)入れ歯爽快 1,300円
(19)バトラージェルスプレイ 1,700円
(20)バトラーF洗口液0.1% 1,000円
(21)新ポリグリップ 1,000円
(22)e-フロス 400円
2.一 般 (1)クイックジェット(1/3顎) 2,200円
3.治療用義歯 (1)1床   1歯~4歯 4,500円
(2)1床   5歯~8歯 5,000円
(3)1床   9歯~11歯 8,000円
(4)1床   12歯~14歯 9,000円
(5)1床   総義歯 10,000円
(6)個人トレー (上顎 ・ 下顎) 各1,000円
(7)咬合床   (上顎 ・ 下顎) 各1,500円
(8)人工歯(1歯) 100円
(9)試適    1歯~8歯 500円
(10)試適    9歯~11歯 1,000円
(11)試適    12歯~14歯 1,500円
(12)試適    総義歯 1,500円
(13)CCL (1本) 1,000円
(14)WRC (1本) 2,000円
(15)C双C (1本) 1,500円
(16)コンビクラスプ (1本) 1,500円
4.クラウン・ブリッジ・インレー ・ 義歯 ・ マウスピース (1)ジルコニア   I n 30,000円
(2)ジルコニア   FMC  1~3歯 70,000円
(3)ジルコニア   FMC  4歯 75,000円
(4)ジルコニアコーピングポーセレン築盛 95,000円
(5)ハイブリット FMC 50,000円
(6)ハイブリット   I n 15,000円
(7)MB(セラミック) 前歯・臼歯 100,000円
(8)e-max(オールセラミック) FCK 70,000円
(9)e-max(オールセラミック)    I n 35,000円
(10)臼歯部前装冠 40,000円
(11)CAD/CAM(大臼歯) 40,000円
(12)ノンクラスプデンチャー 1歯~3歯 55,000円
(13)ノンクラスプデンチャー 4歯~7歯 75,000円
(14)ノンクラスプデンチャー 8歯~12歯 90,000円
(15)ノンクラスプデンチャー 総義歯 100,000円
(16)金属床(コバルトクロム)上・下顎 各210,000円
(17)金属床(チタン) 上顎・下顎 各300,000円
(18)スポーツマウスピース 10,000円
(19)スポーツマウスピース シート代(透明以外) 3,000円

院内感染対策指針

病院理念に基づき患者および病院職員にとって、安全で快適な医療環境を提供するため、院内感染防止および感染制御の対策に取り組むための基本的な考え方を以下のとおりに定める。

 

  1. 院内感染防止対策に関する基本的な考え方 院内感染の防止に留意し感染症の発生の際には、その原因の速やかな特定、制圧、終息を図ることは、医療提供施設にとって重要である。院内感染防止対策を全職員が把握し、病院理念に沿った医療が提供できるように、本指針を作成する。また、質の高い医療サービスを提供するために、感染症発生時には拡大防止に向け、感染管理に関する体制を明確にする。

①組織として感染対策に取り組む

②職員が感染対策に取り組める環境を整備する

③地域の医療機関と連携して感染対策に取り組む

 

2. 院内感染防止対策の管理体制

  院内感染防止対策委員会は、その役割・機能から病院長直轄のスタッフ機能とし、組織横断的に活動できる。

 

 1)院内感染防止対策委員会

   病院長を含む専門職代表を構成員として組織する院内感染防止対策委員会を設け、毎月定期的に会議を開催して院内感染防止対策を行う。緊急時には、臨時会議を開催する。

  ①院内感染防止対策の検討・推進

  ②院内感染防止の対応・原因究明

  ③院内感染防止対策に関する情報収集

  ④院内感染防止等に関する職員の教育・研修

  ⑤その他院内感染防止対策に関する事項

 

  2)院内感染防止対策チーム(ICT)

    医師・看護師・薬剤師・臨床検査技師からなる院内感染防止対策チーム(以下ICT)を設置し、院内感染防止対策部門に所属する。ICTは、迅速かつ機動的に活動を行う小集団である。院内感染状況、抗菌薬の適正使用、職員の感染防止対策などの実施状況と指導を行う。緊急時には、臨時会議を開催する。

  ①院内感染事例の把握とその対策の指導

  ②院内感染防止対策の実施状況の把握とその対策の指導や教育

  ③院内感染発生状況サーベイランス

  ④広域抗菌薬などの投与方法(投与量、投与期間など)の把握と適正化

  ⑤院内感染マニュアルの作成・改訂および遵守状況の把握と指導

  ⑥定期的な院内巡視の実施と記録

  ⑦その他院内感染防止対策に関する事項

  3)臨時会議が開催される場合

  ①院内感染アウトブレイクが発生して、緊急な対応が必要となった場合

  ②院内感染防止対策マニュアルに対応が定められていない院内感染が発生して、緊急な対応が必要になった場合

  ③その他、病院長もしくはICTが必要であると認めた場合

 

3. 職員研修

  ①院内感染防止対策の基本的な考え方および具体的方策について職員に周知徹底を図ることで職員の感染に対する意識を高めることを目的に実施する

  ②職員研修は、就職時の初期研修1回のほか、年2回全職員を対象に開催する

  ③その他、必要と判断した研修は適宜開催する

  ④研修の開催結果または外部研修の参加実績を記録・保管する

 

4. 院内感染発生時の対応

  ①MRSA等の感染を防止するため、「感染情報レポート」を週1回作成し、スタッフへの情報提供 を図るとともに、院内感染防止対策委員会で再確認して活用する

  ②異常発生時は、その状況および患者への対応等を院長に報告する。また、ICTを開催し、速やかに発生の原因を究明し、改善案を立案し、実施するために全職員への周知徹底を図る

  ③「感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律」に規定される疾患を診断した場合には、速やかに保健所に報告し、保健所を通じて福島県知事へ届け出る

 

5. 患者への情報提供と説明

  ①本指針は、患者または家族が閲覧できるようにする

  ②疾病の説明とともに感染防止対策の基本についても説明して、理解を得た上で協力を求める

 

6. 病院における院内感染対策の推進

  ①病院職員は、本指針および各職場共通の院内感染防止対策マニュアルに沿って、手洗い・手指消毒の徹底などの感染予防策の遵守に努めるとともに個人防護具の使用、リキャップの禁止などの職業感染防止に努める

  ②職員は、自らが感染源とならないよう定期健康診断を年1回以上受診し健康管理に留意するとともにインフルエンザワクチン、新型コロナワクチン等の予防接種に積極的に参加する

  ③本指針およびマニュアルは必要に応じて見直し、改訂内容は病院職員に周知する

 

7. その他

  ①委員・職員は、職種・職位にかかわらず、院内の感染防止対策に関して自由に発言ができる

  ②委員は、その職務に関して知り得た事項のうち、一般的な院内感染防止対策以外のものは病院長および委員会の許可なく、院外の第三者に公開してはならない